血液さらさら玉ねぎのお話
ご訪問ありがとうございます☆
今日は玉ねぎについて少しだけ☆
このブログにも書いていますが、私がスープや煮込みを作る時、野菜をよーく蒸し炒めする事をオススメしています。
野菜が持つ本当の甘みや深みはゆっくりと炒める事で引き出され、特に玉ねぎなんかは『硫化アリル』が『プロピルメルカプタン』という糖分に変化し、砂糖の50倍もの甘さになると言われています!
しっかり炒める事のメリットはもちろん、美味しくなる事☆
しかーし‼︎デメリットもあります。。
熱に弱いビタミン類はほとんど無くなってしまうんです。。
どっちを取るか。。。栄養か旨味か。。
迷うフリをしていますが、私は迷う事なく旨味を取ります笑
でも炒める事で生まれる栄養もあって、セパエンという物質には中性脂肪を低下させ肥満を予防する働きがあります。
あとは皆が知ってる効果として、玉ねぎは血液サラサラになる!というのがありますが、『硫化アリル』は空気に触れる事で血液をサラサラにする『アリシン』に変化します。なので、より多く空気に触れさすために細かーくみじん切りにするのが効率的です☆
でも、これも生で食べる時は水にさらしがちですが、そうすると水溶性ビタミンが流れ出しちゃうんですよね。。
だから玉ねぎの本当の栄養素を取りたかったら、細かーく切って少し置いてそのまま食べる!ですがそれは厳しい。。。
なのでなるべく失わずに食べる方法は、軽く1分ほど炒めて食べて下さい☆
子供にはなるべく栄養を壊さずに食べてもらいたいのですが、最近本当に考える事が多いのは、子供に食べさせる物へのこだわりは本当にそれぞれだなぁ、、という事。
私はあまりあれダメこれダメは言わないんですけど、周りには『添加物不使用、無農薬』にすごくこだわっている人がとても多い。
皆で集まって遊んでいて、オヤツを食べる時にも手作りのオヤツを持ってくる人もいる。
そんな人を私は本当にすごいな!と素直に思うし、よく出来るなぁ。と感心してしまいます。
でも私も何でも食べさせるのは適当な訳ではなく、『こんなご時世なんだから、良い物も悪い物も何でも食べて、適応できる体になって欲しい』という考えがある。
『毒を食らって毒を制す!』
ですね☆
どんな考えでも子供を想っている事に違いは無いし、正解がない。
だから難しいなぁ。。
今日は玉ねぎのお話でした🎵
最後までお読みいただき、ありがとうございます☆